特定事業

1.品質認証事業

品質認証は、品質マネジメントシステム体制の構築、適正かつ有効な品質管理の実践及び品質改善の率先垂範により、当該業務の信用が長く持続し、企業経営の信頼を得られ、顧客及び業態、社会に認められることを目的としています。

(1)品質の種別

1)業務品質(管理部門又は営業・製造等各事業部門並びに施工現場)

2)経営品質(経営母体又は事業本部若しくは事業所)

3)製品品質(ロット・全品)

(2)登録の種類(統合認証含む)

1)工場登録(業務品質:製造部門と管理部門)

2)マネジメント登録(経営品質・業務品質)

3)製品登録(ロット登録)

(3)申請手続きの種類

1)新規申請

2)更新申請(2年毎:審査・検定)

(4)特別認証の検討(マネジメント登録事業者の外注委託事業者に対する特別認証)

協会の定めるところにより、マネジメント登録事業者が外注委託事業者(30%以上の請負額)に協会の品質認証を活用する場合において、暫定又は特別に申請(特別認証)の代行手続きができることを可能とする。

2.合法木材認定事業

「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律」( クリーンウッド法)の目的を理解し、林野庁・合法木材事業者認定団体として、施行規則及びガイドライン並び協会規定類及び実施要領を遵守するとともに、認定事業者が過度な負担や不利益にならないよう適切に対策を講じる。

(1)違法伐採等の国際法及び関連国内法

(2)合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律施行規則

(3)林野庁「木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明のためのガイドライン」

(4)協会「木材製品の合法性、持続可能性の証明に伴う事業者認定規程、自主的行動

規程等の規定」

(5)合法木材事業者団体研修の参加

(6)合法木材認定事業者の研修及び報告、調査の実施

3.環境配慮事業の促進

  • 自然資源の配慮(1植林の啓発2貴重木材の保護等)

(2)国産木材の活用及び間伐材等有効伐採の促進

(3)有害化学物質(ホルムアルデヒド等)の使用規制

(4)循環型資源の有効活用

(5)地球温暖化対策の協力